長湯温泉を含めて竹田市で色んな取り組みをはじめているそうだ。
ボクは犬なのであんまり難しい話はわからないけど、
食べ物を作る人・使う人 みんな上手く回りだすといいよね。
ボクだって安全なものが食べたいしね。
今日は、ボクの通訳さんが「6次元産業活性化事業」の会議に出席をしたんだ。
その模様は、続いて通訳さん〜報告して下さい。
通訳yOuの日記
今日は 農・商・工・観光業の人達が集まり、これから連携して色んな事に取り組んでいこうという会議に初参加してきました。
テーブルには地元食材を使った食べ物。
まさしく安心安全な食材。生産者・加工者の人を顔を見ながらのお食事なんて、ある意味とても贅沢な事。
●むかごご飯(山芋の途中のつるに沢山できている7mmくらいの小さなイモ)
●もやし (久住のキレイな池で知られる納池公園で栽培された)
●もろみ (長湯の人達に伝わる小麦+大豆+麹で作る)
●つけもの(たくわんなど)
もやしは15℃くらいの水温で2週間かけて作られる。
しかし、気をつけないと、豆はネズミが!カニはもやしを切ってしまうという。
東京からココに移ってから、野菜を作ったりして初めてわかったことが沢山ある。
自然と闘うこと、農作物を育てることは、そう容易いことではない。
本当に感謝して食べなくてはという気持ちになった。
これは作ってみないとわからないだろうなぁ〜。
竹田市では色んなものを作っていることも知った。
サフラン・姫だるま・しいたけが有名だけど、赤米・黒米など健康に良いとされる食材も作られている。
(余談だけど、赤米などの生産率があがらないのは、機械で稲刈りをする場合に白米の中に少しでも赤米が混ざっては商品にならないので、混ざらない工夫に手間がかかってしまうからなんだそうだ。)
竹や木を利用した容器。(急須や湯のみ・お茶碗など)
まさに神業。すごい
木で作った湯のみは、お茶が冷めにくいという利点があるそうだ。
みんなが力を合わせて生産から流通まで、そして残ったもののルートまで考え出せれば素晴らしいなぁ〜。
まだまだ始まったばかり、安心・安全・無駄のない豊かな世の中を目指して一歩踏み出した竹田市なのです。
2008年12月15日
地域で考える6次産業活性化事業
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