目が見えない？？レオ君

毎朝、ボクの通訳さんは、ボクに今日来るお客さんの事をわかりやすく教えてくれるんだ。
例えば車イスの人だったら「足が痛い痛い人」　小さな犬だったら「Small ワンワン」
今日は「Big ＆Good Boy ワンワン」で「目が痛い痛いワンワン」が来るらしい。
大きなオス犬って苦手なんだよなぁ〜。
(だから水神之森ではオス犬は10キロ以下限定なの)
だってみんなボクを見ると噛み付いたり・スゴイ威嚇をするんだもの。
ボク自身は平和主義なんだけどね。相手にはなかなか伝わらないんだろうね。
今回特別にレオ君を受け入れたのは、
彼が�T型糖尿病で5歳の時から目が見えなくって、それなのにとても優しいのんびりとしたフレンドリーな犬だと聞いたからなんだって。
(�T型糖尿病は、自分のリンパ球が間違って、大切なインスリンを作る部分を破壊してしまって
自分でインスリンが作れなくなってしまう病気なんだよ。)

ジャ〜ンレオ君到着！
ボクよりちょっと小さいかなぁ〜。白くてフワフワ「サモエド」という種類の犬だ。
お尻チェック・お鼻を近づけてご挨拶
あの大型犬が苦手のアトムも、レオ君のお尻を嗅がせてもらったらスグに落ち着いた。
優しい男だ！
が　安心をしてぼーっとしていたボクのお尻に、レオ君頭突き
ケンカを売ってるのか・・・・？？　　うん？　　　目が痛いってどういうこと？？
帰る時になってわかったんだ。「目が痛い痛い」って見えないってことなんだね。



でも見えないのに、
上手にお散歩するし、
食べ物があるのはボクよりも早くスグ察知するよね。

ほら
この写真だってカメラ目線

見えない分、他の臭覚や聴力が働くんだね。
ある意味ボクよりもずっと賢いレオ君でした。

ボクは11歳・レオ君10歳
今度は一緒に散歩に行こうね　　元気でね　また会えるの楽しみにしてるよ

その時の模様はレオ君のパパもブログに書いていま〜す。よかったら覗いてね。
　　レオ君パパのブログ　　http://samoleo.exblog.jp/10286853/

本日ボクの休日だワ〜ン♪

ひさびさのボクのお休みです。
お休みは、ボクを中心に通訳さんが過ごしてくれるんだ。
まずは気疲れによる肩こりと腰の痛みに、ハリに山口鍼灸院へ。
あっ！イヌも肩コリするんですよ。
人間の顔色をうかがったり、つらいことや悲しい事があった人がやってくると、
ボクもなんだかカラダﾞの具合が悪くなったりするんだ。
その辺がお仕事をもっているイヌのつらいところです。
この神経質なボクも、だんだんと山口先生に慣れて、最近はとてもリラックスです。
皆さんも自分がリラックスする為の場所や方法を知っておくといいですよ。
もちろん　温泉もリラックスに最適です
（ボクも時々温泉に入るんだよ。水神之森の温泉はタンクに貯めずに、炭酸ガスを抜けないように工夫をしているからポカポカ　体中が暖まると痛みがとれるんだよね。）

そして、ハリを終えてからお散歩
そして「豆の力屋」っていう大分県産の石挽き豆腐で知られたお店に寄り道。
今日は、お店の人と入口で待機。
通訳さんに大豆で作ったお菓子をおねだり。　
だって今日はボクのオフの日なんだ
ドーナツにシュークリームにケーキにパンに・・・・・・全部大豆やお豆腐でできてるんだよ。

やっぱりお休みの日は、お散歩＆ハリ＆美味しいもの＆ドライブ
このラインナップじゃなきゃね。人間もイヌも一緒さ！

柿の剪定はむずかしい

昨日お泊りしたご兄弟とその奥さま。
いつものように、ボクの通訳さんとお話をするうちに果物作りのプロと判明
福岡でみかんや果物を作り、「じぃ＆ばぁー」というお野菜や果物を直売しているという。

果物ってね、何にもしないで美味しい実がなるって思ってたけど、人間や虫さんや鳥さんのおかげで実をならすんだって。
イヌは何もお手伝いしていないかも・・・。すみません。

ウチの柿の木が一度も剪定されずに大きくなっているので、チェックアウトの前に剪定を教えて欲しいとボクの通訳さんがお願いした。
お客さんは快く引き受けてくれたようだ。よかったね通訳さん
「ホイ」「これは害虫だよ。」
足もないし、一見白い固まりが木にくっついている。
白い固まりを裏返してみると・・・・血液がたまっているかのように中心が真っ赤だ。
「この害虫は、木から剥がすと死んでしまうんだよ」
いろんな虫がいるんだね。またひとつ勉強になりました。
剪定は難しそうだね。まだまだ色々お勉強ですよ！ボクの通訳さん。
しかし、柿の木がプロに切ってもらって、とても気持ちよさそうだ。
ありがとうございます。「じぃ＆ばぁー」さん

畑に興味がある３歳？５歳？ その２

じゃ〜ん2009年が明けましたね。
何にも変わらない一日なのに、イベント好きな人間達にとって昨日今日と特別な一日のようです。犬のボクにはその違いはわかりません
さて、昨日につづいて連泊中のなつきちゃんとハルちゃん。
今回は念願の除夜の鐘もつけたので、大満足の水神之森のようです。
もちろん今年もボクはアイドルの座を彼女達に奪われております。

朝からなつきちゃんは、「大根　大根」とワクワクしています。
通常人間の子供は、畑に行くと２パターン。
　　1.　わーいと行ってみたが、土をさわれずにどうしてよいかわからない子。
　　2.　勝手におたまじゃくしを触ったり、泥んこ遊びを始める子。
やっぱりなつきちゃんとハルちゃんは、２番でした。
ボクの通訳さんに、宝物さがしのように畑の地図を書いてもらって、嬉しそうに大根をさがすなつきちゃん。
結果は・・・・・・・
　　　　　　　　　　　　
じゃ〜ん　なつきちゃん念願の大根ゲット　ハルちゃんニンジンゲットです。
・・・・・・・・
よ〜く考えると小さな子供が引っ張って抜けるということは・・・・
・・・・水神之森の大根は未熟もの
売り物になる野菜を作るってのは、大変なことなんだね。